今冬一番の寒波襲来、平地でも警報級大雪、立ち往生など交通障害の恐れ[新聞ウォッチ] | CAR CARE PLUS

今冬一番の寒波襲来、平地でも警報級大雪、立ち往生など交通障害の恐れ[新聞ウォッチ]

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今冬一番の寒波襲来、平地でも警報級大雪、立ち往生など交通障害の恐れ(写真はイメージ)
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1月13日の「成人の日」を含む2025年初の3連休を前に、今週末から日本列島には今冬一番の寒波が襲来し、本州の日本海側を中心に降雪が続き、警報級の大雪になる可能性もあるという。

気象庁によると、日本海の低気圧が東へ進んで雪雲が発達し、東北南部の日本海側、北陸、東海地方などでは平地でも大雪となり、車の立ち往生や交通機関の遅れが発生する恐れがあるとして、国土交通省なども緊急発表を発令して、不要不急の外出を控えるように呼びかけている。

振り返れば、1年前の2024年1月には岐阜県などで大雪が降った影響で名神高速道路の関ケ原インターチェンジ(IC)付近で立ち往生が発生し、通行止めの解除までに34時間も要したという記憶がよみがえる。

今週後半にかけて予想される大雪は、明日の10日までの72時間降雪量では日本海側の広い範囲で1メートルを超え、東北や北陸、北陸に隣接している岐阜県の山沿いを中心に2メートル前後の雪が降ることを予想しており、立ち往生のリスク大で、峠などを越える車は冬装備を万全にする必要があるとしている。

きょうの産経にも「雪道では『ペンギン歩き』、車のマフラー周辺は除雪」との見出しで、大雪に対する対処方法を取り上げている。

それによると、たとえば、雪道を車で走行する場合にはスタットレスタイヤやチェーンを必ず装着。「アイスバーン」でのスリップを避けるため、急な車線変更や急ブレーキは厳禁。「ホワイトアウト」に注意して先行車との車間距離を多めにとる。

また、過去の大雪では車の立ち往生も頻発。マフラーの排気口がふさがれてしまうと排ガスが車内に流入し、一酸化炭素が充満するリスクがあるため、マフラー周辺を定期的に除雪する。

いずれも雪道を運転する際の基本だが、軍手やゴム手袋、長靴、スコップなども荷台に積んでおくことも必要だろう。

2025年1月9日付

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《福田俊之》

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