ビー・エム・ダブリュー(BMW)は21日、日本独自の文化支援プロジェクト「BMW BELIEVES」を開始すると発表した。
このプロジェクトは、クラシック音楽、ゴルフ、モータースポーツの分野で、BMWブランドがこれまで行ってきた支援活動をさらに強化し、文化・芸術やスポーツの発展に貢献することを目的としている。
クラシック音楽の分野では、ブランド・ストア「FREUDE by BMW」で若手音楽家による演奏イベントを開催する。2025年には、サントリーホール アカデミーの受講生による演奏や、反田恭平氏プロデュースのジャパン・ナショナル・オーケストラメンバーによる演奏イベントなど、計5回のイベントを予定している。
ゴルフでは、男子メジャー・ゴルフ・トーナメントの協賛に加え、アマチュア・トーナメントの開催や、プロ・ゴルファーを招いたイベントやトークショーを計画している。
モータースポーツ分野では、レースへの協賛のほか、ドライバーズ・トレーニング・プログラム「BMW Driving Experience」を通じて、サーキットでの「駆けぬける歓び」を体験する機会を提供する。
BMWグループは、国際的な文化支援事業を行っており、日本でもこれまでクラシック音楽やゴルフ、モータースポーツの分野で様々な活動を展開してきた。今回の「BMW BELIEVES」プロジェクトは、日本独自の取り組みとして、文化・芸術やスポーツの発展に寄与するとともに、BMWブランドの成長・発展も目指している。
BMWは、このプロジェクトを通じて、伝統と独自性を守りつつも常に革新的な姿勢を示し、異なる分野が一つの結晶として輝くような価値創造を目指している。今後の活動予定は、ウェブサイトで順次公開される予定だ。