きのう(1月6日)の東京株式市場では、日経平均株価が昨年10月31日につけた史上最高値(5万2411円)を大発会の翌日にあっさりと更新。ただ、中国が日本へのデュアルユース(軍民両用)製品の輸出禁止を発表するなど、新年早々に悲喜こもごもの話題が入り混じる。
そんな中、恒例の経団連などの経済3団体の「新年祝賀会」に次いで、日本自動車工業会(自工会)や日本自動車部品工業会など自動車5団体の「新春賀詞交歓会」が東京・港区のホテルオークラ東京の「平安の間」で開かれた。
きょうの各紙にも「経営者経済政策評価、日中関係悪化は危惧」(読売)や「経営トップの声、日本経済強くなりつつある、賃上げで景気上向きを期待 (朝日)のほか、「地政学リスク耐え成長を」(毎日)などの見出しで取り上げている。
このうち、昨年経団連副会長に就任したほか、自工会でも前任の片山正則会長(いすゞ自動車会長)から1月1日付けで新会長を引き受けたばかりのトヨタ自動車の佐藤恒治社長は、自動車業界の変化が激しい中での自工会会長への就任について「責任は非常に大きい」とした上で、「いろいろ議論するよりもまず行動し、現場で汗をかいて何かを変えていくことをやっていく」と述べた。
さらに「2026年のキーワード」として「国際競争力」を掲げて「エネルギー環境や政治経済の状況が、地域ごとに大きく変化する中で、日本の勝ち筋をどう見つけていくかが重要」(毎日)とも。
自工会の会長人事をめぐっては水面下でさまざまな駆け引きもあったようだが、佐藤氏は賀詞交歓会のあいさつではアントニオ猪木ばりにこぶしを振り上げて「元気があれば何でもできる」という、力強いフレーズでデビューをしめくくっていた。
2026年1月7日付
●軍民両用品対日禁輸、台湾答弁反発、中国、圧力を強化 (読売・1面)
●ソニー・ホンダEV日本でも、「アフィーラ1」来年前半から販売 (読売・2面)
●新年祝賀会経営トップの声、日本経済強くなりつつある、賃上げで景気上向きを期待 (朝日・7面)
●交通事故の死者最少更新、警察庁、昨年2547人、55%が高齢者 (朝日・25面)
●東証最高値5万2518円2カ月ぶり更新、石油関連上昇(毎日・6面)
●車の雪対策、布製タイヤチェーン普及進む(東京・9面)
●「フィジカルAI」実用時代、現代自は年3万台量産、エヌビディア自動運転向け技術、ヒト型ロボなど、11兆円市場に (日経・2面)
●三菱自、新型車9年ぶり台湾生産 (日経・13面)
●トヨタ覚悟のエンジン温存、新たな「全本位」策探る(日経・14面)
●三菱商事、CO2で自動車部品、10億トン排出、脱炭素へ有効活用(日経・15面)
●JVCケンウッド、車載機器を選別、CFO「利益率低い分野は縮小」(日経・16面)


