自動ブレーキなどの先進運転支援システム(ADAS)を搭載した車両は、今や市場の主流となった。自動車整備や鈑金塗装、フロントガラス交換を担うアフターマーケット事業者にとって、電子制御システムへの対応は避けて通れない。その一方で、高度化した自動車整備や修理などをしっかり対応できる整備工場やディーラーが近隣になく、カーオーナーが “ 整備難民 ”になってしまう可能性が出てきている。
「電子制御装置整備」で作業が複雑化
2020年4月に施行された特定整備制度により、従来の分解整備に加え、カメラやレーダーの校正作業であるエーミングを含む「電子制御装置整備」が新たに規定された。認証取得が進む一方で、現場のメカニックを悩ませているのは作業の複雑化だ。整備マニュアル通りに進めているはずなのに、「なぜかエーミングが完了しない」「原因不明のエラーコードが消えない」といった事態に対し、一事業者の技術力だけで全自動車メーカーの全車種に対応することは、時間的にもコスト的にも限界を迎えつつある。
現場の「困りごと」を手厚くサポート
特定整備に関わる課題に対し、現場が真に必要としているのは、整備マニュアルの表面的な情報ではない。しっかりと整備マニュアルを読み解いて理解した上で、実務上の「困りごと」を気軽に相談でき、解決策を提示してくれる“駆け込み寺”のような存在だろう。
そういった意味で、いま最も注目したいのは、Astemoアフターマーケットジャパン株式会社(東京都江東区/福岡正晃代表取締役社長)が運営する「故障診断サポートセンター」だ。同センターでは、まさにその役割を担うべく、手厚いバックアップ体制をリーズナブルな価格で提供している。
同センターの設立は2006年。同社提供の汎用スキャンツール(ダイアグノスティックツール)の普及とともにサポート体制を進化させながら、今年で20年目を迎える。最大の特徴は、対応スタッフが「元整備士」であるという点だ。自動車整備や修理、ガラス交換・補修の現場を知らない外部委託のコールセンターではなく、現場の苦労や力加減を知る元整備士が選任スタッフとして常駐。電話やFAX、さらにはメールフォームを通じて、実戦的な助言を行っている。

経験が生み出すトラブルシューティングと300種以上の独自マニュアル
サポートの内容は、最新型スキャンツール「HDM-10000」の操作説明に留まらない。時には30分以上も電話を繋ぎ、困りごとを抱える現場スタッフの状況をヒアリングしながら、じっくりとその原因を突き止めることもある。「日の差し込みが反射していないか」「ターゲット(標的)が表裏逆ではないか」といった、数値データだけでは見えない物理的な要因を、選任スタッフの経験値から導き出す。
例えば、鈑金修理後のセンサー調整が難航しているケースでは、取り付け角度の微細なズレや、目視では判別しにくい車体の歪みの可能性を指摘し、解決へ導いた事例もある。また、同センターが独自に作成・提供している資料は300種類以上に及ぶ。自動車メーカー発行の整備マニュアルは複雑ゆえにわかりづらい点もあるため、複雑な手順書を現場スタッフが迷わないよう、1番から順に追えば完了する形式に再構成。現場のフィードバックを受け、日々改良が重ねられている。

業界最安水準のコストパフォーマンスと「保険」としての永続性
これほど手厚い体制を維持しながら、コスト面での優位性は際立っている。同センターの利用料は、年額13,200円(税込)。月額換算ではわずか1,100円だ。
汎用スキャンツールの基本機能が平準化する中で、Astemoアフターマーケットジャパンがこの価格設定を維持しているのは、サポートを「現場の保険」として広く普及させたいという方針があるからだ。他社サービスと比較しても、その圧倒的なコストパフォーマンスは、低コストで省力化・作業効率化が求められている経営者層にとっても大きな魅力となるだろう。
1年間無償キャンペーンを2026年6月30日まで延長
Astemoアフターマーケットジャパンでは、他に類を見ない手厚い「故障診断サポートセンター」をより、多くの自動車アフターマーケット事業者に体験してもらうため、最新型スキャンツール「HDM-10000」の新規導入事業者を対象とした1年間無償キャンペーンを実施。好評につき期間が延長され、2026年6月30日までの申し込み分が対象となる。
入会申込書 兼 キャンペーン案内掲載ページ▶︎ https://www.aftermarket.astemo.com/japan/ja/newsandevents/2026/0401_004841.html

特定整備における不測のトラブルによる作業の中断は、工場の稼働率、ひいては顧客からの信頼に直結する。元整備士という心強いパートナーを、業界最安水準のコストで味方につけることは、電子制御化が進む現代の自動車アフターマーケットにおいて、最も実利的なリスク管理と言えるのではないだろうか。


