【東京キャンピングカーショー16】釣りキチ大興奮のハイエース、ワンちゃん大ヨロコビの後席アイテム
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イベントレポート
「こだわり抜いてついに完成!」と紹介されていた「釣りエース」は、トヨタ『ハイエース』がベースの“釣り専用車”。ロッドホルダーやシャワータンク、ベッドキットなど、野営しながらのフィッシングシーンで重宝するアイテムが満載。「8本のロッドもらくらく載せられて、シャワーも浴びられる」というこのクルマは、乗車定員5名、就寝定員3名で、約300万円。
同社は、後部座席が全面床シートとし、ペットやレジャー用品をリア車上に置きながら洗えるシャワーを備えた「ワンエース」(279万円~)も販売しているが、「クルマの加工など、いっさい手を加えず、ペットと楽しく過ごせる車中アイテム」をシリーズ化しているあのメーカーも出品した。
ホンダは、『N-BOX』に「Honda Dog」シリーズの最新アイテム「ペットシートサークル」を装着し、参考出品。「中型犬以上の体格のワンちゃんや、複数の小型犬を後席に乗せるさいに役立つアイテム。ワンちゃん好きの反応をみたい」とスタッフは話していた。このN-BOXには、プロトタイプのペットシートサークルが左後席に、後席フットレストに「ペットフロアクッション」、助手席に「ペットシートプラスわん」が装着され、まさに“ワンちゃん大ヨロコビ”な構成に仕上がっていた。
会場には、犬や猫を連れた来場者たちの姿が多く見られた。東京キャンピングカーショー2016実行委員会(東京都渋谷区)は、「キャンピングカーは、ペットを連れての移動も宿泊も自由にできる。その最新情報を得るために毎年多くのペット愛好家がこのショーを訪れる」と伝えていた。
《大野雅人》
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