「バリアフリー ガイドブック」を改訂…取り組みを促進
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改訂では、面的・一体的なバリアフリー整備の効果について図・写真付きで解説している。視覚障害者、聴覚・言語障害者への情報提供のあり方や、バリアフリー教室といった教育活動など、ソフト施策の好事例を紹介する。
また、バリアフリー化を進める重点整備地区の選定や、構想に盛り込む特定事業の設定について具体例で紹介するほか、自治体の取り組み体制や協議会運営のあり方、地域特性に応じた施策などについて具体例で紹介する。基本構想作成後のフォローアップのあり方についても具体例で紹介している。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、ユニバーサルデザイン化・心のバリアフリーを推進し、大会以降のレガシーとして残していくための施策を検討するため設置された「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議」で、中間とりまとめが策定された。
この中で、駅などを中心としたハード・ソフト両面における面的なバリアフリー化に向けて、バリアフリー基本構想の策定を促進するため「バリアフリー基本構想作成に関するガイドブック」を改訂するもの。
《レスポンス編集部》
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