法令違反の自転車と歩行者の事故多発、昨年3200件超、過去20年で最多[新聞ウォッチ] | CAR CARE PLUS

法令違反の自転車と歩行者の事故多発、昨年3200件超、過去20年で最多[新聞ウォッチ]

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法令違反の自転車と歩行者の事故多発、昨年3200件超、過去20年で最多に(写真はイメージ)
法令違反の自転車と歩行者の事故多発、昨年3200件超、過去20年で最多に(写真はイメージ) 全 1 枚 拡大写真

マナー違反の自転車と歩行者の事故が後を絶たないようだ。昨年に全国で約3200件発生し、統計がある2006年以降で最多だったという。警察庁が、2025年の交通事故状況を公表したもので、きょうの各紙も社会面で取り上げているが、事故のうち99.9%は自転車側に法令違反があり、歩行者の通行が優先される歩道と横断歩道のエリアでの発生が際立つそうだ。

交通事故は全体で28万7023件で前年比1.3%減、死傷者数は34万1055人で1.7%減となり、全体的には2004年(95万2720件)をピークに減少しているという。

一方、近年目立つのが自転車が絡む事故。2025年に起きた自転車と歩行者の事故は3269件となり、10年間で1.3倍に増加。このうち3267件で自転車側に法令違反が確認されたとしている。

自転車は道路交通法上の「軽車両」に位置づけられるが、歩道と車道が区別された場所では原則として車道を走行。横断歩道では歩行者がいないことが明らかな場合を除き、自転車は直前で停止できる速度で走行する必要がある。

しかし、歩行者との事故発生場所をみると、歩道や横断歩道といった歩行者優先の場所が56.6%を占めており、歩道を走行する自転車が歩行者と衝突してしまうケースが多いほか、対自動車を含めた交通事故全体でみても、約6万7000件のうち7割で自転車側に「ながらスマホ」などの何らかの違反が確認されたという。

事故を起こさなくても歩行者の通行を妨げた場合は、4月から自転車の交通違反の取り締まりに導入される「青切符」の対象になるだけに、「交通ルールの浸透が改めて重要になる」(日経)とも指摘している。

2026年2月27日付

●米不公正貿易に関税、相互関税の代替措置、通商法301条発動へ調査 (読売・2面)

●ニデック、永守名誉会長が辞任、創業者、不適切会計月内結果 (読売・2面)

●ホンダ新「CR-V」HV3年ぶり日本市場(読売・6面)

●プジョーなど9車種リコール(読売・29面)

●見切り発車の「国民会議」「夏前に」結論急ぐ首相、中道・国民、参加見合わせ、参政・共産呼ばれず (朝日・2面)

●自転車×歩行者事故最多、「歩道・横断歩道」半数超、警察庁まとめ (毎日・22面)

●東証、一時5万9000円台、AI、米株高追い風に(日経・10面)

●外国人運転の事故最多、過去10年訪日客ら増影響か (産経・27面)

●日本車8社、1月世界生産2%減(日経・17面)

●膨張BYD、勢力図一変、中国不振、商圏拡大の賭け (日経・19面)

●決算ランキング、今期純利益の上振れ期待、ホンダ首位、二輪好調(日経・22面)

●ガソリン2週連続上昇、店頭157.1円、原油高を反映(日経・27面)

《福田俊之》

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