市販ナビ顧客満足度、アルパイン ビッグXシリーズが5年連続トップ…JDパワー調査
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調査は、2014年4月~2016年3月に市販ナビゲーション(ナビ)を購入したユーザーを対象とし、7月下旬にWEB調査を実施し、2296人から回答を得た。ナビに関する総合的な評価を「ナビゲーション機能」、「音楽/映像機能」、「操作性」、「モニター」の4つのファクターに分け、複数の詳細項目に対する評価を基に総合満足度を1000点満点で算出した。
2016年の総合満足度は543ポイントとなり、前年の533ポイントから10ポイント向上。全ファクターで向上しており、「ナビゲーション機能」(536ポイント)と「操作性」(530ポイント)で11ポイント、「モニター」(573ポイント)で8ポイント、「音楽/映像機能」(543ポイント)で5ポイント向上した。
ブランド別の総合満足度ランキングは、アルパイン ビッグXシリーズが595ポイントで5年連続の1位となった。前年の589ポイントから6ポイント向上し、ファクター別では「音楽/映像機能」で14ポイント向上したことが大きい。「モニター」、「操作性」、「音楽/映像機能」はセグメントトップスコアだった。
2位はパイオニア サーバーナビ(566ポイント)で前年より11ポイント向上。「操作性」で16ポイント、「ナビゲーション機能」で12ポイント、「モニター」で10ポイント向上している。「ナビゲーション機能」はセグメントトップスコアとなっている。
3位は前年から1ランクアップでパイオニア 楽ナビシリーズ(539ポイント)、4位は1ランクダウンでケンウッド MDVシリーズ(534ポイント)、5位は1ランクダウンのパナソニック ストラーダRシリーズ(532ポイント)だった。
《纐纈敏也@DAYS》
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