【名車列伝】日産「ローレル」50周年を祝う集い!
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初代ローレル(C30型)は、『ブルーバード』(510型)よりも上級で、また法人需要が多かった『セドリック』(130型)とも雰囲気の異なるモデルで、中型車の世界に「ハイオーナーカー」というジャンルを開拓した。セダンが排気量やボディサイズだけで分類される時代から、ライフスタイルやボディスタイル、コンセプトなどで差異化されるようになる先駆けといわれる。
3代目の「C230」でハイオーナーカーとしての地位を確立したとされる。1978年(昭和53年)11月に発売された「53年排ガス規制」適合モデル以降、型式をC231系に変更した。「C31」は歴代ローレルで初となるターボチャージャーを採用。また、足踏みパーキングブレーキを世界で初めて採用した。エンジンは直列4気筒、直列6気筒、ディーゼルの計8機種、基本車種はセダン14車種、ハードトップ9車種だった。
C30(1968~1972年)
C130(1972~1976年)
C230(1977~1980年)
C31(1980~1984年)
C32(1984~1988年)
C33(1988~1995年)
C34(1993~1997年)
C35(1997~2003年)
日産 ローレル 50周年…C30、C130、C230、C31[写真蔵]
《高木啓》
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