『東京オートサロン2023』のSUBARU(スバル)ブースには、新型『インプレッサ』や、『レヴォーグSTI スポーツ#』、『WRX NBR CHALLENGE』などの車両が展示され、そちらに目が行きがちだが、ブースの奥にはSTIパフォーマンスパーツを展示しているコーナーがある。
マフラーに関しては、レヴォーグ用、WRX S4用、SUBARU BRZ用、インプレッサ用、フォレスター用が展示されている。『フレキシブルタワーバーフロント』やSUBARU BRZ用の『ドライカーボンリヤスポイラー』、さらに『パフォーマンスホイール』はマットガンブラックとマットブロンズの2色を展示するなど、実際のパーツを見る機会が少ない人には貴重なコーナーとなっている。
パーツ展示のすぐ隣にはマフラー音を視聴できるコーナーもある。視聴方法はタブレットに表示されている対応車種のアイコンをタッチするだけ。さらに視聴テーブルの上にはフレキシブルタワーバーフロントの実物が置いてあるので、実際に手に取って見ることもできる。『フレキシブルドロースティフナーフロント』のカットモデルもあるので、通常では見られない内部にバネが組み込まれている様子も見ることが可能だ。
マフラー音を聞きながら、STIパフォーマンスパーツを実際に触り、数々のSTIパフォーマンスパーツを眺めることができる……。つまり触角、視覚、聴覚で同時にSTIを感じられる。少々危ない感覚に陥りそうだが、パーツの購入意欲はマックスで刺激されるハズ。
注意してもらいたいのは、マフラー音体験コーナーのさらに右手には、SUBARU 、STIグッズ展示コーナーがあるので、STIパフォーマンスパーツ購入意欲がマックスの状態で見に行ってしまうと、グッズも買いたくなってしまい、オンライン販売サイトにアクセスしてしまうことは間違いない。展示コーナーは財布と相談しながら見ることをオススメする。