東北エリアを中⼼に、幅広い自動車アフターマーケット事業者を対象にしたビジネス専門展示会「オートアフターマーケット東北2023」が、9月22日(金)と23日(土・祝)の二日間にわたって、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)で開催される。
同展示会は、自動車アフターマーケットに関連する様々な商材やサービスの展示をはじめ、専門性の高いセミナーや実演によって、東北エリアに根ざした自動車サービス事業者の情報交流を促進し、自動車アフターマーケットの健全な発展に寄与することを目的に実施される。
宮城県仙台市に拠点を構える地域部品商の3社(株式会社佐藤部品、株式会社三和自動車商事、株式会社山形部品)を中心とした、オートアフターマーケット東北実行委員会が主催する点も特徴のひとつ。今回から東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)の地域部品商に協力を呼びかけ、来場者誘致の強化が図られる。また後援はアフターマーケットサプライヤー活性化委員会で、一般社団法人宮城県自動車整備振興会の協力も予定されている。
昨年9月22日(木)・23日(金・祝)に開催された「オートアフターマーケット東北2022」では、各種診断機やターゲット、アライメントテスターなどエーミングに関わる展示が目立った。また、自動車の長期保有化が進む影響からか、カーディテイリング関連コーナーが賑わっており、東北という土地柄から防錆剤の展示が多かったほか、ボディコーティングやヘッドライト磨き関連商材に注目が集まっていた。セミナー聴講者も多く、2日間の合計で657社、1,098名の来場者が訪れ大盛況となった。
テーマは「自動車アフターマーケットビジネスの羅針盤」
近年、自動運転やEVに関連する技術開発が進む一方、整備事業者側の先進技術への対応や、人材不足といった課題も浮き彫りになっている。そういった点に着目し、本年9月開催予定の「オートアフターマーケット東北2023」では『自動車アフターマーケットビジネスの羅針盤』をテーマに掲げ、自動車整備・流通などのルール改正や、電子制御装置整備、地域連携、EV対応、今後の自動車整備ビジネスなど、自動車業界関係者向けのセミナープログラムの開催を準備中とのこと。
現在、出展申込を受付中(出展料:1小間1.8m×1.8m 税抜42,000円)。対象となる出展製品は、特定整備・エーミングに関する幅広い商材をはじめ、分解整備関連機器ツール、電子制御装置整備関連機器ツール、部品・用品、自動車ガラス関連機材・資材、カーディテイリング、自動車販売・流通関連、商用車関連、EV関連など多岐に渡る。詳細の問い合わせは、オートアフターマーケット東北運営事務局(03-5422-9446)まで。
●開催概要
名称:オートアフターマーケット東北 2023
会期:2023年9月22日(金)~23日(土・祝)
会場:夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)
主催:オートアフターマーケット東北実行委員会