GfKジャパンは、洗車に関するインターネット調査の結果を発表。1か月に1回以上洗車をする人が42%いることが明らかになった。
調査は自動車を所有するユーザーを対象に1月29日から2月11日の14日間、インターネットアンケートで実施。1万5223人からの有効回答を得た。
●手洗いか洗車機か
調査によると、自分で手洗い洗車をする人が49%と約半数を占め、洗車機利用者は41%、ショップの手洗い洗車(有償)は7%だった。洗車の頻度は「月に1回程度」が25%で最も多く、月に1回以上洗車をする人は42%に上った。特にコーティングを施した車の所有者は、月に1回以上洗車をする割合が高かった。
●洗車したくなる時
洗車のきっかけとしては、「ボディの汚れが目立った」が79%と最も多く、次いで「前回から一定期間が経過」が19%、「フロントガラスの汚れが目立った」が16%だった。自分で手洗い洗車をする人は、主に自宅の駐車場や庭で行い、洗車スポンジやカーシャンプーを使用していることが分かった。
●どっちにどんなメリット?
洗車機を利用する理由としては、「時間の節約」が50%、「手間の省略」が36%と、時間や手間を省くことが重視されていることが明らかになった。一方で、ショップの手洗い洗車を利用する人は、「車全体をまとめてきれいにしてくれる」ことを理由に挙げており、洗車技術への信頼が伺える。