アイデアが光る秀作「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当連載。今回は、車内でスマホのワイヤレス充電を行える新機軸アイテムを3つピックアップする。ドライブ中にスマホをチャージしたいと考えるドライバーは多いが、これらを使えばそれをより快適に実行可能だ♪
最初に「EXEA(エクセア)」の新作、『コンソール充電ポケット(EC-247)』(価格:オープン、実勢価格:2950円前後)からお見せしよう。当品は、センターコンソールに貼り付けて使用するワイヤレス充電機能付きの収納ポケットだ。スマホの置き場を作れて、そこで最大出力15Wにて充電も行える。
なお、センターコンソールの側面が平らでなくても装着可能だ。取り付け位置を3段階に切り替えられる曲面貼り付けベースを付属しているからだ。で、前面にはスモークカラーのパネルが装着されているので、スマホを入れたときに画面も見える。そのパネルにはスプリングが仕込まれていて、スマホをしっかりホールド可能。一般的な薄型ケースに入れたままでも充電・収納を行える。
続いては、「SEIWA(セイワ)」からリリースされているこちら、『レインボーイルミワイヤレスチャージパッド(D627)』(価格:オープン、実勢価格:4580円前後)を取り上げる。当品は、この上にワイヤレス充電対応のスマートフォンやイヤホンを置けば充電が始まるというパッドだ。ケーブルを接続する手間なく充電をスタートできる。
しかもオーロラ調に色が変化し続けるイルミネーション付きなので、夜間の車内や暗所でも当品の所在が分かりやすい。そして車内のドレスアップツールとしても機能する。出力は最大10W。安全機能も装備する。当品と充電する機器の間に金属が挟まれたり一定以上の温度になれば、異物検知・過熱保護機能が作動し自動的に充電が停止する。LED点滅によってもそのことを知らせてくれる。
そしてもう1つ、同じく「SEIWA」の、『3WAYワイヤレスチャージケーブル(D637)』(価格:オープン、実勢価格:4280円前後)をフィーチャーする。こちらはワイヤレス充電を行えるパッドなのだが、むしろ汎用充電ケーブルと捉えるべきアイテムだ。ケーブルの片側はUSB-タイプC端子となっていて、もう片側がワイヤレスパッドとなっている。
なので、iPhone、Android端末、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンまでさまざまな無線充電対応機器を充電できる。つまり、汎用充電ケーブルとして便利に使える。iPhoneは7.5W、Android端末では10W~15W、Apple Watchは約2.2Wの充電をそれぞれ行える。iPhone12以降は磁力でくっつく。
今回は以上だ。次回以降も気の効いた最新「カーアクセサリー」を厳選して紹介していく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。