IAAE実行委員会は、2月26日(水)~28日(金)の3日間、東京ビッグサイト東5~6ホールで開催する『第22回 国際オートアフターマーケットEXPO2025(IAAE2025)』の入場料と会期中の全45プログラムが無料になる「来場事前登録」受付を1月15日よりIAAE公式サイトで開始した。
1月15日時点において、IAAE2025には、国内外11カ国より384社・団体、712小間の自動車アフターマーケット関連事業者が出展を予定。会期中は、行政関連をはじめ、自動車アフターマーケットの“ 今 ”や “ 将来 ”について語られるセミナーが数多く実施されるのも大きな特徴で、昨年(IAAE2024)から全セミナープログラムが無料で聴講できるようになった。出展者リストは1月下旬、会場フロアマップは2月下旬にIAAE公式サイトで公開予定となっている。
いま注目のテーマにフォーカスしたプログラムが満載
IAAE2025では、恒例の「オートアフターマーケットサミット」「行政関連」「キャリブレーション」などに加え、これからの自動車アフターマーケット業界の行く末に関わる「車体整備・損害保険」、今後の普及が気になる「3Dプリンター」と「商用EV」。全国的に必須の取り組みといえる「地域連携」、ロードサイドビジネスの可能性として「駐車場の価値提案」、現代の自動車流通といえる「EC販売・サブスクリプション」といった、いま注目のテーマに着目して企画された主催者セミナーが用意されている。
具体的には、会期初日の26日(水)に「行政関連」として、経済産業省や国土交通省のセミナーを予定。今後、リスクアセスメントの対象となる化学物質が増える中で、その対策の重要性を解説する厚生労働省のセミナーや「自動車アフターマーケット事業者が注意すべき“広告表示”とは」と題された消費者庁のセミナーも開催される。
会期2日目の27日(木)には、業種の枠組みを超えて、自動車アフターマーケットの活性化を目的に実施される、IAAE恒例の目玉企画「オートアフターマーケットサミット2025」、最終日の28日(金)には車体整備・損害保険関連のセミナーとしてBSサミット事業協同組合の磯部理事長、株式会社ビーライト小野会長が登壇するセミナーも予定。さらに最終日には「EC販売・サブスクリプション」をテーマに、自動車メーカーのHondaが展開するECやサブスクリプションサービスの特徴や最新動向、今後の展望を踏まえながら、自動車販売の新しい潮流やアフターマーケットへの影響について語られるセミナーが予定されており、同社の事業を担当する株式会社ホンダセールスオペレーションジャパンの井上喜章氏(デジタルイノベーションカンパニー EC事業課 主任)が登壇する。
このほか「キャリブレーション」関連セミナーとして、株式会社あいおいニッセイ同和自動車研究所が会期中1日1回行うほか、塗料メーカーによる水性塗料の塗装実演は会期中3日間にわたって実施される。
セミナー聴講には、来場事前登録が必要。IAAE2025公式サイト上にて来場事前登録フォームに必要事項を入力すれば発行されるパスワードで「マイページ」にログインすることで、希望のセミナープログラムを予約できる。来場時には「マイページ」からダウンロードした来場者バッジ(PDF)をプリントアウトし、会場に持参する必要がある。
▼開催概要
名称:第22回 国際オートアフターマーケットEXPO2025 www.iaae-jp.com
会期:2月26日(水)・27日(木)・28日(金) 10時~17時 ※最終日の28日は16時まで
会場:東京ビッグサイト東5~6ホール(東京都江東区有明3-11-1)