大人気「塗装体験」などコンテンツ倍増! 9/12-13『ジュニアメカニック2026in東北』開催に向けて…東北運輸局 平川部長「子供たちに自動車整備の魅力を知ってほしい」 | CAR CARE PLUS

大人気「塗装体験」などコンテンツ倍増! 9/12-13『ジュニアメカニック2026in東北』開催に向けて…東北運輸局 平川部長「子供たちに自動車整備の魅力を知ってほしい」

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「ジュニアメカニック2025in東北」実行委員会構成メンバーの国土交通省 東北運輸局 自動車技術安全部 平川清彦部長
「ジュニアメカニック2025in東北」実行委員会構成メンバーの国土交通省 東北運輸局 自動車技術安全部 平川清彦部長 全 5 枚 拡大写真

国土交通省 東北運輸局をはじめとする関連団体が主催する、入場無料の小中学生向け自動車整備体験イベント『ジュニアメカニック2026in東北』が、2026年9月12日(土)・13日(日)の2日間、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)で開催される。

同イベントは今回で2回目の実施となり、東北エリアを中心とした自動車業界向けのビジネス展示会『オートアフターマーケット東北2026』と同時開催される。

9月12日・13日、宮城県仙台市の夢メッセみやぎ「ジュニアメカニック2026in東北」が開催

人材不足解消へ…官民一体で挑む『ジュニアメカニック』

開催が迫り、来場事前予約受付が行われている中、『ジュニアメカニック2026in東北』の狙いや新たな取り組みなどについて、実行委員会構成メンバーである国土交通省 東北運輸局 自動車技術安全部 部長の平川清彦氏に話を聞いた。

「自動車アフターマーケット業界では、人材不足とメカニックの高齢化が喫緊の課題です。この解決策として、国土交通省 九州運輸局の発案で2024年10月に初開催された『ジュニアメカニック2024@福岡』では、子供たちが本物のメカニックさながらのユニフォームを着用してプロが使う工具などで整備体験にチャレンジし、その様子を見守る保護者たちが自動車整備や修理の仕事に関心を持つ機会となり、自動車アフターマーケット業界の未来につながる貴重な催しとして注目を集めました。ぜひ、東北でも同様のイベントを実施すべきだと、前・自動車技術安全部長の玉屋博章氏の強い思いから、当運輸局も主催に加わって昨年9月に初開催しました」と、平川部長は企画の背景を述べる。

初開催となった『ジュニアメカニック2025in東北』は1,877名が来場し、大きな反響を呼んだ。

昨年初開催「ジュニアメカニック2025in東北」には、来場事前登録者数を大きく超える1,877名を記録。東北エリアで大きな注目を集めた

当時の盛り上がりについて、平川部長は「参加したお子さんからは車や整備士への興味が湧いたという声があり、保護者からは職業選択の参考になったという感想もいただきました。参画企業や専門学校からも、地域全体で人材育成に取り組む意義を再認識できたという意見を得ています」と振り返る。

また平川部長は、かつて山形運輸支局長として高校訪問を行っていた経験も踏まえ、小中学生といった若年層に向けて、自動車整備の魅力をわかりやすく伝えるための働きかけ重要性についても強調する。

「高校生では進路が固まっていることが多いため、より若い世代へアプローチする必要があります。昨年9月の初開催時には、とても多くのお子さんたちが目をキラキラと輝かせながら、様々な体験に参加されている姿を目にしました。『若者の車離れ』と言われますが、体験できる機会さえあれば関心を持ってくれる子どもたちがいることを強く実感できました。

また保護者の方々にも、自動車整備や修理対応が進化し続けていることを実感いただける場となり、自動車アフターマーケット業界のイメージアップにつながる催しになっていると感じました。単なる職業体験にとどまらず、自動車アフターマーケット業界の魅力を発信するイベントとして、開催する意義があると捉えています。『見て学ぶ』だけでなく『実際に体験してみる』ことが何よりも重要だと考えております。これまで自動車整備の仕事に接する機会がなかったご家族にも、存分に楽しんでいただける内容になっております」と、平川部長は思いを述べた。

体験コンテンツが倍増、新企画「塗装体験」に注目

広がりを見せる『ジュニアメカニック2026in東北』は、宮城県自動車協会、宮城県自動車会議所、NHK仙台放送局、東北放送、仙台放送、khb東日本放送、宮城テレビ放送、河北新報社、日刊自動車新聞 東北支社、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会が後援として名を連ねており、東北エリアでの注目度の高さが伺える。

体験できるコンテンツを企画・展開するのは、東北エリアのディーラーや教育機関など30社・団体で、体験プログラム数は前年から倍増。タイヤ脱着、工具を使った修理、エンジン分解組み立て、塗装体験、建設機械メカニック体験、子どもロードサービス検定、ラジコン操作体験などが予定されている。

特に注目したいのは、初めて実施される「塗装体験」(宮城県自動車車体整備協同組合 青年部)だ。本物の車両とスプレーガンを使用する体験で、事前予約で早々に満員となる人気ぶりだ。予約不要の磨きやパテ塗り体験も用意されている。このほか、重機のAR体験(コマツカスタマーサポート)やXR体験(日立建機)、災害専用車両「メガクルーザー」の展示(JAF宮城支部)、エンジン分解・組み立て(各自動車メーカーなど)など、多彩な体験コンテンツが企画されている。

「ジュニアメカニック2026in東北」では、予約が必要な体験コンテンツと、予約不要でも楽しめる催しが多数用意されている

また同時開催の『オートアフターマーケット東北2026』会場内では、国際交通安全学会(IATSS)によるチャイルドシートおよびジュニアシートの着用啓発アンケートや正しい装着方法の周知など、子どもの安全を守るための取り組みも合わせて実施される予定だ。

自動車整備士は高度な専門職「地元定着」と好循環への期待

人口減少が進む東北地域において、自動車は生活に欠かせないインフラであり、それを支える自動車整備士の存在は不可欠だ。平川部長は、自動車アフターマーケット業界の持続的な発展と地域経済への影響についても言及する。

「自動車整備士は地域の安全・安心を守る重要な仕事です。また、EV(電気自動車)やハイブリッド、自動運転技術などの高度化に伴い、高度な専門技術を持つ職種であるという理解を保護者の皆様にも深めていただきたいと考えております。東北から首都圏への人材流出が課題となる中で、自動車アフターマーケット業界が各地域で連携して魅力を発信し、地元に人材を残すこと。それが地域経済を回し、業界の発展にも繋がる好循環を生み出すきっかけになればと願っています。

9月12日・13日に開催する『ジュニアメカニック2026in東北』は、自動車業界のプロたちが集う展示会『オートアフターマーケット東北2026』と同時開催します。業界に従事されている方が家族と一緒に来場して、ぜひ整備体験を楽しんでいただきたいです。車好きのお子さんはもちろん、これまで自動車整備や修理に触れる機会がなかったご家族の方もぜひ来場いただき、未来の自動車整備士の第一歩となる体験を楽しんでほしいですね。業界関係者の皆様にとっても、自動車アフターマーケット業界で働く意義や魅力を、社会に発信する機会としてご活用いただければ幸いです」と、平川部長は来場を検討している小中学生や保護者、業界関係者へメッセージを寄せた。


『ジュニアメカニック2026in東北』は、子ども向けの体験イベントにとどまらない。地域インフラを支える自動車アフターマーケット事業者が家族や親族と一緒に来場し、日頃の仕事の重要性を我が子へ伝える機会でもある。自身が関わる仕事の魅力を家族と共有できる場として、今年も多くの来場が見込まれている。『ジュニアメカニック2026in東北』『オートアフターマーケット東北2026』は専用サイトからの完全事前登録制(入場無料)となっている。

▼参画・協力団体一覧
エントリー企業・団体(30社・団体):いすゞ自動車東北、スズキ自販宮城、スバル東北、仙台トヨペット、東北マツダ、日産サティオ宮城、日産プリンス宮城販売、ネッツトヨタ仙台、ホンダ販売南東北、ホンダモビリティ東北、三菱ふそうトラック・バス 東北ふそう、宮城ダイハツ販売、宮城トヨタ自動車、宮城日産自動車、宮城日野自動車、宮城ホンダ販売、宮城三菱自動車販売、ヤナセ 札幌東北営業本部、UDトラックス 東北地域、コマツカスタマーサポート、日立建機、ヤマトオートワークス、角川学園 専門学校花壇自動車大学校、赤門学院 専門学校赤門自動車整備大学校、宮城県立仙台高等技術専門校、日本自動車連盟宮城県支部、宮城県自動車車体整備協同組合 青年部、宮城県自動車整備振興会/協力団体:仙台東警察署、国土交通省 東北地方整備局 東北技術事務所

▼イベント開催概要
名 称 :『ジュニアメカニック2026 in東北』『オートアフターマーケット東北2026』
会 期 :2026年9月12日(土)・13日(日)開催
会 場 :夢メッセみやぎ(宮城県仙台市宮城野区港3-1-7)
入場料 :無料 ※事前にWeb登録が必要
事前登録:ジュニアメカニック2026in東北 https://www.iaae-jp.com/jm_tohoku/
事前登録:オートアフターマーケット東北2026 https://www.iaae-jp.com/aa_tohoku/

9月12日・13日、宮城県仙台市の夢メッセみやぎで開催される「ジュニアメカニック2026in東北」案内チラシ

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

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