横断旗の累計寄贈200万本突破、「7才の交通安全プロジェクト」の一環…こくみん共済 coop | CAR CARE PLUS

横断旗の累計寄贈200万本突破、「7才の交通安全プロジェクト」の一環…こくみん共済 coop

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寄贈式の様子
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こくみん共済 coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)は、子どもを交通事故から守る「7才の交通安全プロジェクト」の一環として実施している横断旗の寄贈において、累計寄贈本数が200万本を突破したと発表した。

2026年9月末時点での累計本数は213万本に達しており、全国の全小学校数(約1.9万校)に換算すると、1校あたり平均100本以上に相当する規模となる。

■「魔の7才」と呼ばれる社会課題

小学校入学を機に一人での行動範囲が広がる7才の子どもは、大人より目線が低く注意力も十分に育まれていないため、歩行中の交通事故死傷者数が突出して多い。こうした実態から「魔の7才」とも呼ばれており、こくみん共済 coop は2019年にこの社会課題に着目してプロジェクトを発足させた。

2020年6月からは「マイカー共済」のお見積もり1件につき横断旗1本を寄贈する仕組みをスタート。全国の自治体・学校・地域の見守り団体へ届けてきた。2026年9月末時点のプロジェクト実績は、累計寄贈本数が213万本、寄贈エリアは全国47都道府県、賛同協力団体数は3675団体だ。

■渋谷区立笹塚小学校で寄贈式を実施

東京都渋谷区立笹塚小学校で横断旗50本の寄贈式を行った。同校は甲州街道や中野通りなど交通量の多い大通りに囲まれており、通勤自転車が速度を出して行き交うなど都市部特有の危険が多い環境にある。

寄贈式では西田香校長や児童安全誘導員と意見交換を実施。転入児童の増加で地域の危険箇所を知らない子どもが増えていることや、保護者による朝の見守り活動の維持が難しくなっている現状が共有された。

西田校長は「子どもは夢中になると周囲が見えなくなる面もある。専門的な視点から危険性を伝える機会があれば、子どもたちにとって良い学びになる」とコメントした。

児童安全誘導員からは「黄色い横断旗を持つとドライバーからも気づかれやすくなり、地域の方にも安心感を与える効果を感じている」との声が寄せられた。

■今後も地域と連携した安全な社会づくりへ

こくみん共済 coop は今後も横断旗の寄贈を通じた見守り活動の支援を継続し、「交通事故のない、安全な社会づくり」に貢献していく方針だ。プロジェクトでは「地域・社会で守る」「子どもがルールを学ぶ」「ドライバーが安全運転を心がける」の3つの視点を軸に、交通安全意識の向上を目的とした取り組みを展開している。

《森脇稔》

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