【TMSレポート】賑わうブース…来場者の関心は「市販モデル」
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イベントレポート
今年は「世界を、ここから動かそう。BEYOND THE MOTOR」をテーマに開催されている東京モーターショー。25・26日はプレスデーが行われ、特に初日は前回より700人多い7900人のメディアが世界各国から集まり、注目を集めた。
ところが、一般公開が始まった28日(土)から29日(日)にかけて台風22号が日本列島に接近。特に29日の夕方から夜にかけて関東を通過し、大雨に見舞われた。この影響もあってか、28日は8万6800人と前回(8万5100人)を上回ったたが、29日は前回が9万3300人だったのに対して7万1600人と大きく下回る結果となってしまった。
しかし、天気が回復したのと同時に客足も戻ってきており、特に31日(火)は平日にもかかわらず前回を上回るような盛況となっていた。各メーカーがプレスデー初日に公開したコンセプトモデルはもちろん、市販車の展示に注目している人が多く、特に日産『GT-R』やレクサス『LC500』など、スポーツタイプの車両の前には、運転席に座るための長蛇の列ができていた。
一般公開は11月5日まで開催。特に終盤の11月3~5日は3連休となっており、多くの来場者が見込まれている。
【東京モーターショー2017】一般公開日では市販モデルへの関心が多め
《吉田 知弘》
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