OBD車検/整備兼用、起動が早いプロ向けスキャンツール「HDM-10000」登場…日立Astemoアフターマーケットジャパン | CAR CARE PLUS

OBD車検/整備兼用、起動が早いプロ向けスキャンツール「HDM-10000」登場…日立Astemoアフターマーケットジャパン

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OBD車検/整備兼用、起動が早いプロ向けスキャンツール「HDM-10000」登場…日立Astemoアフターマーケットジャパン
OBD車検/整備兼用、起動が早いプロ向けスキャンツール「HDM-10000」登場…日立Astemoアフターマーケットジャパン 全 6 枚 拡大写真

日立Astemoアフターマーケットジャパン株式会社(東京都江東区/福岡正晃代表取締役社長)は、OBD車検/整備用スキャンツール「HDM-10000」を発売した。メーカー希望小売価格はオープン。

同製品は、OBD車検対応の検査用スキャンツールとして型式認定 (型式試験番号:JASEA-KS-28)を取得。VCI(Vehicle Communication Interface)だけでなく、整備用スキャンツールとしても使用できる兼用タイプで、今後採用が増える次世代の車両通信規格ISO13400(イーサーネット/DoIP)にも対応。製品本体と、特定DTC照会アプリをインストールしたPCの有線接続に加え、無線(Bluetooth®)接続も可能となっている。

スピード重視&カンタン操作

「HDM-10000」は、起動の早さと操作性の良さが魅力。高性能なCPUの搭載により数秒で起動するため待ち時間が短い。本体には5インチ(800RGB 480pixels)のTFT カラー液晶が搭載され、旧型(HDM-9000)にはないファンクションキーを追加。画面スクロールやページアップ、画面のスクリーンショット保存を行えるなど、操作性が向上している。片手でも両手でも持ちやすい本体設計でハンドルフックにもなる机上スタンドを装備。旧型と比べて約5mm本体が薄くなった。

モード切り替えに便利な「リセットキー」

OBD車検時に「不適合」となった場合、即座に整備用スキャンツールに切り替えて点検整備が可能な点もポイント。本体上部にあるリセットキーを押し、本体中央下部のボタン(EXITキー)を押せば、検査用から整備用モードに切り替えられる。なお、車検を行った検査員とは異なる工員が整備を行う必要がある。

整備用スキャンツールとしての強み

故障診断ソフトは国産乗用車メーカー8社、国産トラックメーカー4社、輸入車メーカー7社を標準で内蔵し、幅広い車種に対応している。また、メインメニューの特殊機能を選択すれば、バッテリーやオイル交換時のリセット機能、タイヤ空気圧センサーの登録機能など、使用頻度が高い機能を集約したメンテナンスモードや、DPF再生機能などに素早くアクセスできる。

診断レポート発行やアフターサポートも充実

HDM-10000本体とPCをUSBケーブルで接続し、本体内蔵の「Diag PrintoutⅡ」アプリを起動すれば、愛車診断レポート(全自己診断結果)と、作業サポートレポート(エーミング作業結果)の作成も可能。車検や定期点検を受けた顧客に渡したり、自社での整備点検内容記録としても活用できる。

有償の会員制サービス「故障診断サポートセンター」(13,200円税込/1年間)を利用すれば、故障診断や点検整備の進め方が分からないときに同センターに問い合わせをすることで、電話やFAXでアドバイスや資料を入手できる。

このほか、初期登録から1年間は無償でアップデート版診断ソフトのダウンロードが可能。無償期間終了後1ヶ月以内にダウンロード年会費を支払うと、本体保証が 1年間延長される。※保証は本体のみ。ACアダプター、ケーブル類は対象外となる。

製品の詳細や購入に関する問い合わせは、日立Astemoアフターマーケットジャパン株式会社カスタマーサポートセンター(03-3527-6323)まで。

日立Astemoアフターマーケットジャパン「HDM-10000」の詳細はこちら(外部リンク)

《カーケアプラス編集部》

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