2025年4月23日、台北市の南港展覧1号館にて、台湾で最大規模となる自動車部品・用品見本市「The 41th TAIPEI AMPA」が開幕した。
今回は3つの展示会(「The 41th TAIPEI AMPA」「The 4th 2035 E-MOBILITY TAIWAN」「The20th AUTOTRONICS TAIPEI」)が同時開催となり、自動車業界の変革期に応じるべく今年から新たに立ち上げられた「360°MOBILITY Mega Shows」を標榜している。“ Drive Smart, Drive Sustainability ” をテーマに、ゼロエミッションのトレンドとモビリティ業界のスマート化に焦点を当てた自動車アフターマーケットの見本市として中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が主催する。


外装パーツやアクセサリーなどが中心というイメージがある「TAIPEI AMPA」だが、今年は台湾国際スマートモビリティ展「E-MOBILITY TAIWAN」や台北国際カーエレクトロニクス見本市「AUTOTRONICS TAIPEI」の要素が強まっている展示内容となっている。
EV関連や電装部品をはじめ、各種センサーや3Dプリンターの展示などもあり、以前と比べて展示内容が様変わりしているのが注目ポイントといえるだろう。





会場では、大型車関連部品、エアコン関連機器、リフト、オイル関連、ラッピングフィルム、パーツデータ提供ソリューションのほか、自動車部品メーカーのアイシンや、アルパイン製品を搭載したカスタマイズカーなどを販売するアルパインスタイルのブースもあった。
また、会期二日目の4月24日には「360°MOBILITY FORUM」と題して、知能化や電動化にフォーカスしたセミナーも予定されており、4月23日~ 26日まで三日間にわたって開催される。




