カヤバの新技術を体感！製品化に向け開発中のショックアブソーバや制御システムを試す 1枚目の写真・画像

ワインディング試乗のために用意された試乗車

カヤバの手がける分野は幅広い

自動車用ショックアブソーバーは非常に多くのパーツで構成されている。カヤバはショックアブソーバーのほかに電動パワーステアリングなども手がける

次世代ピストン＆ベースバルブ用の試乗車はトヨタ カムリ

次世代のピストンの構造

次世代ピストン＆ベースバルブ仕様のショックアブソーバーのカットモデル

次世代ベースバルブ

高負荷価値ショックアブソーバ用の試乗車はBYD ATTO3

高負荷価値ショックアブソーバのカットモデル

高負荷価値ショックアブソーバに採用されるDHS（油圧ストッパー）。ショックアブソーバー内部の最上部と最下部に内蔵される

ADCは設計周波数に対して敏感に働く

セミアクティブサスペンションシステム用の試乗車VWティグアン

減衰力の調整を伸び側、縮み側それぞれ独立して行う

独立制御によってより細かな制御が可能だ

フルアクティブサスペンション用の試乗車はBMW 5シリーズのアクティブハイブリッド5

フルアクティブサスペンションの構成部品の一部。さらに各種センサーや操作系などが必要となる

フルアクティブサスペンションの構成図。HYMERというのはキャンピングカーで、試乗ではなくデモンストレーションが行われた

フルアクティブサスペンションの装着によって、横加速度0.5Gを発生するコーナリングではコンベンショナルなショックアブソーバーにくらべて、約40％のロールしか起きない

スマホでつながるセミアクシステムの試乗車はレクサス ES

ショックアブソーバーの交換とECUの装着によって、後付けでセミアクティブサスペンションを実現可能。現在市販に向けて開発中

専用のアプリによって減衰力を設定する

環境対応作動油用の試乗車はカローラスポーツ

環境対応作動油を使ったショックアブソーバーのモデル。見た目は無色透明であった

作動油の基油と呼ばれる成分は最大で90％にもなる

減衰力の立ち上がりを速くできる添加剤をカヤバは開発している